高低差ホーム of 和白交通局

18. 高低差ホーム

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宮島線のホームは路面電車と同じ低いホームですが、一部の駅では高いホームと、低いホームの両方が設置されている駅があります。かつて宮島線は市内線とは直通しておらず、西広島~宮島口は高床車(通常の車両)を使用していました。後に市内線の電車が直通運転するようになると、市内線直通の電車は高床ホームでの乗降はできないため、低床ホームが設置されました。つまり1本のホームに、高床電車用と低床電車用の高低差を持ったホームが生まれました。ホームには次にやってくる電車が、高床車か低床車を知らせる表示灯が設置され、乗客はそれを見てホームに移動していました。しかし市内線との直通運転が増加すると、高床電車の運転頻度は減っていき、ついに高床式は廃止となりました。高床電車は無くなりましたが、ホームはそのまま残っているという訳です。しかし近年では高床ホームの低床化が実施され、高床・低床の両方が残る駅も少なくなってきました。なお高床/低床車を知らせる表示灯は、今も現役の駅が多いようですが、「高いホーム」の表示が灯ることは、もうありません。

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